クロス・壁紙貼り

カテゴリー:内装工事

クロスとは

クロスまたは壁紙は、一般的に下地の保護や装飾として各部屋の壁や天井に貼られます。

クロスの種類と特徴

クロスの主な種類は以下となります。

  • 紙(和紙)
  • ビニール(合成樹脂)

クロスの貼り方

1.下地処理

クロスを張る前には、まず、下地である石膏ボードのビスのでっぱりを削り平らにします。
次に削ったビスの上にパテをして電動サンダー等で均します。
パテはクロスを貼る際の水性糊によって錆びさせないためという目的もあります。

2.クロス貼り

生糊付きのクロスの場合、適度に裁断し、5cm程度の切りしろを残しながら天井に対して水平になるように貼っていきます。
張り終えたら、ハケを使って中心から外側に向かって空気を抜きます。

3.仕上げ

一通りクロスを貼り終えたら、竹ベラ等で壁の端と切りしろの境目を丁寧になぞり、端までしっかりと接着します。
最後にカッターで切りしろを切り取ります。
壁紙と壁紙の境目はめくれないようにローラーでしっかりと貼り付けます。

なお、既に住宅が竣工し引越しを済ませ、後から壁紙を貼り替えたい場合は壁紙の貼り替え業者 に注文をすれば、いつでも貼り替えは可能です。

公開日時:2013年11月08日 22:10:48

注文住宅の予備知識一覧に戻る

「内装工事」に関する他の記事

このページのトップに戻る