限度額ギリギリで購入したら本当に支払いは厳しいのか

見出し:住宅ローン借入額の目安

2014年11月10日

住宅ローンの支払い生活の実際

私は限度額ギリギリというわけではありませんが、自己資金10万円程度で、ちょっと無理して、フラット35で注文住宅を購入しました。
ちなみに銀行融資では、いくつか仮審査をしてもらいましたが、一行も目的の融資額には達しませんでした。
※ただその理由は派遣社員であるためだと思います。
つまりフラット35がなければ住宅の購入ができなかった人間です。

現在の毎月のローンの返済額自体は、アパートに住んでいた時よりも約1万円少ないです。
しかし、これは住宅ローン控除とフラット35Sの金利1%優遇(どちらも10年間)が適用されているためで、10年後には数万円支払額が増える事になります。
※住宅ローン控除により、実際には所得税は全額戻り、控除しきれなかった金額の一部(残りの全額ではない)は住民税からも引かれます。

また、意外に大きいのが団信の特約料の更新(毎年6万円程度)と固定資産税(年10万円程度)です。
これからを合わせると実質、アパート暮らしの時よりも少し高くなります。
今現在で、収支はトントンの状態なので、住宅ローン控除と金利優遇が無くなるとこのままでは確かに厳しいです。

今後は子供が小学校に入り、中学、高校と進んでいくので養育費もかかります。
しかしそれと同時に妻の手が空くので共働きすれば、ほぼその穴を埋められると考えています。

しかし大きな借金を抱えていることには変わりはなく、いつ事故や病気、あるいは失業で働けなくなるか分かりません。
こればかりは、住宅ローンを組む人は皆同じで、借金をするということは、そういうリスクを持つという事になります。

打開策は共働きと副業

万が一の場合の防御策はまず貯金です。
月の総支出を月35万円で見積もっても、年間で420万円かかりますので、かなりの貯金が必要です。
もちろん子供の大学進学なども踏まえれば、貯金はその時までに1000万円程は確保したいところですが、毎月の収支がトントンでは貯金はできません。

従って、限度額ギリギリで住宅を購入した場合に生活が厳しくなるか否かは、子供の有無や、共働きが可能かどうかによって大きく変わってきます。

しかし今の世の中、インターネットで副業はかなり手軽にできるようになっています。
アフィリエイトやウェブライター等をやれば、始めて2年後くらいには月に5〜10万円程度の副収入を得ることは現実的に可能な範囲内であり、生活が厳しくなる前にその副収入の基盤を築き、できるだけ多く貯金をして備えておけば、言われるほど厳しくは無いと思います。

但し、コツコツとライティングスキルの向上を図り、良いサイト作りを継続する必要があり、これは個人の得手不得手もあるため、実際には自分に合った副業を見つけるのが一番だと思います。

出来れば、共働き+副業で収入を増やし、早い段階である程度の貯金を確保しておくに越したことはありませんね。

結論

自分の収入だけでは収支がトントンで、共働きが難しい、あるいは相手がいない、且つ副業で稼ぐ自信や気持ちも無いという方は限度額ギリギリでの購入は避けた方がいいかもしれません。

個人的には収入の何%以内とかではなく、収入から必要生活費(光熱費、食費等)+税金+団信+貯金を引いた額がローンの支払い額を上回らない額の借り入れに止めた方がいいと思います。

例えば月の生活費を15万円、住民税年10万円、固定資産税10万円、団信の更新を65000円、貯金5万円とすると、月あたり約22万円です。
月の手取り収入(所得税、社会保険料、厚生年金を引いた額)が30万円なら月のローン支払いは8万円以内で考えた方が無難です。
もちろん、これは共働きや副業での収入アップが見込める場合や、その他の毎月の出費がある場合など、自分の条件に当てはめての計算が必要です。
ただ一般的な出費としては、おそらく上記のようなものになるかと思います。

※貯金は万が一の収入減や予期しない支出、家電や家具の購入、消費税や物価の上昇等を考慮すると、個人的には最低でも月5万円は必要と感じます。
逆に言えば、貯金というマージンをどの程度設定するかです。

公開日時: 2014年11月10日  21:59:11

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