寝室のデザインをイメージしてみた

カテゴリー:間取り・デザイン

夫婦の寝室は、基本、より良い睡眠が出来れば寝室としての役割は果たしています。

寝室にはテレビやパソコン、大きな家具は不要です。
従って、窓から緑の木々が見え、心地よい風が入る、リラックスできる場所と間取りを考え、寝心地の良いベッドがあれば十分です。
つまり部屋の場所や窓の位置など、設計の段階で寝室の良し悪しはほぼ決まってきます。

ベッドやサイドテーブルに関しては、好みのもの、自分に合ったものを揃えればいいので、これらは完成後の部屋の雰囲気に合わせて、引っ越しの間際に考えてもいいでしょう。

なお、安眠を妨げるものとして特に深夜の得体の知れない微振動や高周波、低周波だけは、確認しておいた方が良さそうです。

とは言っても家の建築前や土地選定の段階で深夜に空き地に泊まるというのは、かなり無理がありますので、微振動や低周波、高周波を計測する機器(低周波用振動計など)を仕掛けておくのも手です。
※但し一般的なもので30万円程度します。

少し大げさに思うかもしれませんが、もし発生すれば、かなり深刻な問題になる可能性があります。
安眠を妨げられる事は精神や健康を害したり、仕事にも影響します。
また発信源が隣近所の場合、近隣トラブルに発展する可能性もあります。
既に土地を買っている場合は防音化などを検討しなければならないかもしれません。

また小さなお子さんがいる場合は添い寝をする方も多いかと思いますが、ベッドの広さが十分であるかの確認や、子供が転落しないように、安全対策も必要です。
また、寝相が悪いと子供を蹴飛ばしたり、蹴飛ばされたりして、安眠妨害や関節痛になる場合もあり、意外にベッドの広さというのは重要です。

私は首を痛めてしばらく痛い思いをした事があります。

寝室は一日の疲れやストレスを解消し、明日の活動のために大切な部屋ですので、良く調査、推敲しておくに越したことはありません。

公開日時:2014年06月11日 18:46:58
最終更新日時:2022年09月15日 07:57:25

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