電気を東京ガスに変更したらどれくらい安くなる?実際に変更して比較

見出し:インフラ

2019年08月10日

電力自由化に伴い、最近は東京ガスに電気を切り替える家庭も増えてきています。
そこで、電気を東京ガスに変更したらどれくらい月額利用料が安くなるかをシミュレーションして比較してみました。
また、参考のために、実際に東京ガスに変更して利用料金の内訳も載せていますので参考にしていただければと思います。

東京電力の料金

料金プランは大きく分けて、従量型のスタンダード400kW/hまで定額のプレミアムがあります。
また、スタンダード、プレミアム共に基本料金が契約電流10A換算(従量電灯B)のSプラン1kVA換算(従量電灯C)のLプランに分けられます。(スタンダードXは受付停止中であるため除く)

違いを簡単にまとめると以下のようになります。

契約タイプ 料金タイプ
スタンダードS 従量電灯B 完全従量型
スタンダードL 従量電灯C 完全従量型
プレミアムS 従量電灯B 400kW/hまで定額
プレミアムL 従量電灯C 400kW/hまで定額

基本料金

基本料金はスタンダード、プレミアム共に、Sプランは契約電流10Aあたり、Lプランは1kVAあたり280.80円です。(契約電流40Aでは1,123.20円)

Lプラン(従量電灯C)は商店、事務所、工場、マンション共用部など向けの従量電灯Cにあたり、一般家庭では契約する事はほぼ無いため、スタンダードSとプレミアムSの2択になるかと思います。

スタンダードvsプレミアム

スタンダードプランは、120kWh、300kWhで料金が切り替わります。
スタンダード
プレミアムプランは、400kWhまでは定額9,700.00円、401kWh以上は1kWhあたり29.04円の従量課金となります。
プレミアム
そのため、毎月400kWhを下回る家庭ではスタンダードプランの選択となるでしょう。

東京ガスの料金

東京ガスの電気プランも、従量電灯Bにあたる「ずっとも電気1」従量電灯Cにあたる「ずっとも電気2」低圧電力にあたる「ずっとも電気3」がありますが、一般家庭の場合ずっとも電気1かずっとも電気1Sの2択になるでしょう。
ちなみに東京ガスには定額型のプランはありません。

違いを簡単にまとめると以下のようになります。

契約タイプ 料金タイプ
ずっとも電気1 従量電灯B 完全従量型
ずっとも電気2 従量電灯C 完全従量型
ずっとも電気3 低圧電力 完全従量型

基本料金

ずっとも電気1の基本料金は東京電力のSプランと同様に契約電流10Aあたり280.80円で換算されます。(40Aでは1,123.20円)

ずっとも電気1Svsずっとも電気1

違いは、契約電流と料金切り替わりの電気量(kWh)です。

ずっとも電気1Sはすべての契約電流を選択でき、料金は120kWh、300kWhで切り替わります。

ずっとも電気1S
ずっとも電気1は、契約電流30A以上のみ、料金は140kWh、350kWhで切り替わります。
ずっとも電気1
そのため、ずっとも電気1Sはあまり電気を使用しない家庭向けです。

東京電力と東京ガスのどっちがお得?

比較のために、いくつかの具体的な使用電力量でシミュレーションしてみました。

契約電流40Aで1ヶ月200kWhを使用した場合

最安は東京ガスの「ずっとも電気1S」となりました。
会社 プラン 電力量料金
東京電力 スタンダードS 4,420.8円(19.52*120+25.98*80)
プレミアムS 9,700円
東京ガス ずっとも電気1S 4,330円(19.49*120+24.89*80)
ずっとも電気1 4,660.6円(23.24*140+23.45*60)

契約電流40Aで1ヶ月350kWhを使用した場合

最安は東京ガスの「ずっとも電気1S」となりました。
会社 プラン 電力量料金
東京電力 スタンダードS 8,521.3円(19.52*120+25.98*180+30.05*50)
プレミアムS 9,700円
東京ガス ずっとも電気1S 8,168.5円(19.49*120+24.89*180+26.99*50)
ずっとも電気1 8,178.1円(23.24*140+23.45*210)

契約電流40Aで1ヶ月500kWhを使用した場合

最安は東京ガスの「ずっとも電気1」となりました。
会社 プラン 電力量料金
東京電力 スタンダードS 1,3028.8円(19.52*120+25.98*180+30.05*200)
プレミアムS 12,604円(9700+29.04*100)
東京ガス ずっとも電気1S 12,217円(19.49*120+24.89*180+26.99*200)
ずっとも電気1 12,067.6円(23.24*140+23.45*210+25.93*150)

契約電流40Aで1ヶ月800kWhを使用した場合

最安は東京ガスの「ずっとも電気1」となりました。
会社 プラン 電力量料金
東京電力 スタンダードS 22,043.8円(19.52*120+25.98*180+30.05*500)
プレミアムS 21,316円(9700+29.04*400)
東京ガス ずっとも電気1S 20,314円(19.49*120+24.89*180+26.99*500)
ずっとも電気1 19,846.6円(23.24*140+23.45*210+25.93*450)

結論

結果は東京ガスの完勝になりました。
使用電気量が350kWhあたりでは東京ガスの「ずっとも電気1S」がお得ですが、500kWhあたりを超えると東京ガスの「ずっとも電気1」がお得になります。

Noteうちの場合、2月で770kWh、3月では822kWhまで行きましたので、東京ガスの「ずっとも電気1」がベストということになります。
ちなみに「ずっとも電気1」を契約しています。

「ずっとも電気1」の実際の内訳
もし東京電力を使用している場合は、東京ガスに一本化することをお勧めしますよ。

公開日時: 2019年08月10日  11:26:55

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