住宅購入で受けられる税金控除の概要

カテゴリー:税金控除

住宅の購入に伴い受けられる税金の控除として、以下の2つが挙げられます。

住宅ローン控除

住宅を住宅ローンで購入する場合、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)制度により、10年間、住宅ローンの年末残高の1%が所得税から控除されます。
また、所得税から控除しきれなかった金額は住民税からも自動で控除されます。
10年間控除されるため、この控除による恩恵は一般人には非常に大きいと言えます。
従って、住宅ローンの融資を受ければ、忘れずに申告すべき制度です。

住宅ローン控除の詳細については「住宅ローン控除(所得税・住民税の控除)」をお読みください。

固定資産税減免

また、住宅購入と同時に固定資産税の支払いも始まりますが、こちらも固定資産税減免制度があり、3年度分(3階建以上の耐火、準耐火住宅は5年度分)、固定資産税が半額に減額されます。
3年とはいえ、住宅購入後は家具の新調や子供の学費、養育費の出費と重なる事も多く、何かと支出が増えますので大変助かります。
※主観ですが、新築住宅を購入される方は小さな子供がいる家庭が比較的多いように感じます。

固定資産税の減額制度の詳細については「固定資産税の減額制度」をお読みください。

公開日時:2013年12月09日 01:29:20

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