意外に高額となる場合

カテゴリー:地盤

地盤調査の結果、地盤改良工事が必要となった際、工事費が高額となる場合として、軟弱地盤が深く、液状化等が発生する可能性が認められた場合が挙げられます。

地盤の定義

まず、はじめに地盤の定義は以下となります。
  • 軟弱地盤
    下記の良好地盤の条件を満たさない地盤
  • 良好地盤
    粘性土でN値>3、砂質土でN値>4が連続する地盤
  • 強固地盤
    N値≧15が2m以上連続する地盤
※N値(標準貫入試験値)とは質量63.5±0.5キログラムのドライブハンマー(モンケン)を76±1センチ自由落下させ、ボーリングロッド頭部に取り付けたノッキングブロックを打撃し、ボーリングロッド先端に取り付けた標準貫入試験用サンプラーを地盤に30センチ打ち込むのに要する打撃回数です。

高額な地盤改良工事の種類と理由

地盤改良工事の費用が高額になるのは、柱状改良工法、鋼管杭工法を実施する必要がある場合です。

柱状改良工法は軟弱地盤が深度2m~8m程度、鋼管杭工法は軟弱地盤が深度2m以上、且つ狭小地などで大型重機の搬入が困難な場合に必要です。
そのため、狭小住宅を建築する場合に地盤改良が必要となる場合、高額となるケースがあります。

鋼管杭工法による工事方法は、柱を軟弱地盤に打ち込み、軟弱地盤の下の良好地盤に50センチ以上貫通させます。
鋼管杭工法は更に良好地盤の下の強固地盤に貫通させる必要があり、一般的に鋼管杭工法よりも高額になります。
つまり、良好地盤もしくは強固地盤に達するまでの長さが長いほど工事費も高くなります。

まとめ

以上をまとめると、地盤改良工事費が高額となる場合としては、土地が狭小である場合良好地盤や強固地盤が深い場合となります。

公開日時: 2012年09月26日  21:23:59

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