周りの家の観察も大切

カテゴリー:地盤

地盤が強固かどうかは周りの住宅や空き地などを見ても推測できる場合があります。
近くに最近崩れたような崖の跡があったり、微妙に家が傾いていたり、家の壁や塀などに大きな亀裂などがある場合は要注意です。
もちろん、地盤は少しずつは動くので長い年月が経てば、いくつかのズレや亀裂は生じます。
しかし、その度合いが酷いものは危険であることは明白です。
特に古い家屋は地盤調査を行っていないところも多いため、軟弱地盤の影響が顕著に現れます。
※日本国内で初めて地盤調査(サウンディング試験)が実施されたのは、関東大震災(1923年)直後、そして1963年の新潟地震による液状化現象を契機に一般的に実施されるようになりました。

但し、最近埋め立てたような場所や造成地は見ただけでは判断できないため、地盤調査の結果が出るまで全く分かりません。

公開日時:2012年09月26日 20:44:34

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