注文住宅の諸費用
カテゴリー:必要予算
※下記の例では、土地、住宅ローンの90%融資の場合を前提にしています。
つなぎ融資の場合
- 土地の手付金(通常、土地代の10%程度)
※自己資金 - 土地ローン決裁の諸費用(銀行手数料、収入印紙代、土地の登記代)
※収入印紙代以外はローンに含める事が可能 - 建築会社への着手金(通常、建物代の10%)
※つなぎ融資で支払われる - 地鎮祭の玉串料あるいは初穂料
※地鎮祭を行う場合 - 建築会社への工事着工時金(通常、建物代の10%)
※つなぎ融資で支払われる - 上棟式のご祝儀
※上棟式を行う場合 - 建築会社への中間金(通常、建物代の30%)
※つなぎ融資で支払われる - 住宅ローン決裁の諸費用(銀行手数料、収入印紙代、建物の表示登記代、火災保険代、建物代(通常、建物代の50%))
※収入印紙代以外はローンに含める事が可能
つなぎ融資ではない場合(フラット35との協調融資など)
- 土地の手付金(通常、土地代の10%程度)
※自己資金 - 土地ローン決裁の諸費用(銀行手数料、収入印紙代、土地の登記代)
※収入印紙代以外はローンに含める事が可能 - 住宅請負契約の手付金(通常、住宅請負金額の10%程度)
- 地鎮祭の玉串料あるいは初穂料
※地鎮祭を行う場合 - 上棟式のご祝儀
※上棟式を行う場合 - 住宅ローン決裁の諸費用(銀行手数料、収入印紙代、建物の表示登記代、火災保険代、建物代(通常、住宅請負金額の90%))
※収入印紙代以外はローンに含める事が可能
※土地の手付金や住宅請負契約の手付金は土地の売主や建築会社によって異なります。(10万~20万円程度でもOKの場合もあります)
※りそな銀行の「すまい・るパッケージ」(フラット35との協調融資)や「すまいとマネープラン」のようにつなぎ融資が不要なローンもあります。その場合建築会社への支払いは着手金と竣工後の建物決裁時の1回のみです。つまり中間金、工事着工時金は必要ありません。また建物の決済はローンの融資(金消契約)で行われますので着手金だけを用意しておけばいいのです。
※土地ローン審査の通過後に地盤改良が必要になったり、擁壁の撤去費用が追加でかかることが判明したりなど予期しない費用の発生も想定されます。
※上記以外に、引っ越し代や前に住んでいたアパートの現状回復費用が敷金を上回る場合なども考えておくべきです。
公開日時:2012年05月26日 04:37:59